金沢西廓(石川県金沢市)

戦前は東廓と並ぶ遊郭地で、戦前は113軒もの揚屋や茶屋が並んでいた。

現在は「にし茶屋街」と呼ばれる花街で、やはり観光地然として整備されている。

一方、西廓に隣接する形でもう一つの遊郭「北廓」も存在していたが、戦後は花街としての役割を終えている。

西廓から泉用水をまたいだ先が、赤線”跡”「石坂」である。

国の重文「犀川大橋」

犀川沿いに建つ4層楼

裏通りから見ると3階建てのように見える。

ちなみに、その建物は明治30年ごろ築の料亭「山錦楼」で、大正14年から昭和2年に増築して現在の形に。

「山錦楼」が建つ通り「蛤坂」の街並み

西廓の見番所


かつての茶屋を「西茶屋資料館」として公開。

上記茶屋の内部

それにしても、どの茶屋もベンガラ色が好まれているのだがなぜだろう。

1,2階の軒線が揃って建っている茶屋街の街並み

犀川大橋の袂から入る通りに洋風の建物が見える。

風情のある小料理屋が建っているこの辺りがかつて「北廓」だったと思われる。

「北廓」に残る妓楼建築(以下2枚)

「北廓」の街並み


2015年7月 訪問