大宮(埼玉県さいたま市)

関東地方で埼玉県は群馬県とともにいち早く廃娼県となったが、これは表向きの話で、実際には「達磨屋」と呼ばれる酌婦がいる料理屋(乙種料理店)が各地にあり、遊郭と変わらぬ商売をしていた。

大宮にも「達磨屋」が並ぶ指定地があり、戦後は赤線に移行、新地と呼ばれた一画がカフェー街として形成された。

『全国女性街ガイド』によれば、「赤線は、新地に五十軒百八十名」だった。

現在は「北新地」と呼ばれる歓楽街だが、商店街に特殊浴場が混在する街並みになっている。


現在の北銀座の街並み

商店街に特殊浴場が混在する街並みに。

北銀座の路地裏

転業旅館が残っている。

上記写真の路地裏に残る転業旅館

上記写真と同一の建物

入口にアールが残り、カフェー建築の意匠が見られる。

北銀座に残るスナック

北銀座の街並み

もう一つのメインストリート「共栄会通り」


共栄会通りに残るカフェー建築

北銀座の街並み

特殊浴場が集まるエリア

氷川神社参道

「大宮」の地名は武蔵国一之宮と称された氷川神社に由来。

中山道の宿場町の門前であるとともに氷川神社の門前町として繁栄した。


2014年5月 訪問