島原(京都市下京区)

京都で最古の遊郭で、足利義満のころに現在の東洞院七条下にできたが、寛永十七年に現在の島原に移った。

東京の吉原、長崎の丸山とともに「日本の三遊郭」の一つに数えられた。

『全国遊郭案内』によれば、戦前は「貸座敷は目下百四十八軒あつて、花魁は四百三十四人」の規模だった。

『全国女性街ガイド』のよれば、「花魁は百九十五名が九十軒ほどの貸席にいる」「芸者は十八人」いたといわれる。

戦後赤線だった旧遊郭だが、現在は観光地化され整備。

多くの赤線跡は現役の遊里に引き継がれたり住宅地化されるも荒れるがままに放置されるのが多いが、島原のように観光資源になる例は稀有。



バス停「島原下」から島原大門に通じる通りにもいい感じの長屋風店舗が見られる。

長屋風店舗をそのままたどると、いきなり3階建ての木造建築が現れる。

1階は古き良きタバコ屋さんだった。

島原大門

廓内の街並み

代表的な揚屋だった「輪違屋」

廓内の街並み

左手に銭湯「島原温泉」が見える。

「きんせ旅館」

島原に残る旧妓楼建築(以下5枚)

代表的な揚屋だった「角屋」

アールを残すカフェー建築らしきものもあった。


2012年5月 訪問